イタリアサッカー選手協会(AIC)は、12月11日と12日に開催を予定しているセリエAでストライキを決行すると宣言した。しかし、ストライキを望まない選手もいる。

ユヴェントスDFジョルジョ・キエッリーニは自身の公式HPで、次のように述べた。

「スポーツに、サッカーに夢中になっている人間として、そして、一人のサッカー選手として、異なる手段が見つかることを願っている。どちらにとっても良い方向になればいいね。ファンの情熱こそが、このスポーツのベースなんだ。リーグ戦のストップを回避するため、双方が合意に達すればと思っているよ。僕はいつでも、AICを支持してきた。ずっと注意深く、選手たちを保護してくれているからね」

また、アタランタに所属するMFクリスティアーノ・ドーニは、『スカイ・スポーツ』に対して以下のように語った。

「ストライキは必要ないんだ。これは。みんなにとっての失敗だよ。正直にならなければいけない。ストライキ宣言なんて必要ない。でも、僕たちは公正な主張をしなければいけないね」