1時間放置しても溶けない“新感覚ソフトクリーム”の店「マジカルソフト」が9月17日に、名古屋・大須にオープン。その不思議な感覚で、早くも注目を集めている/「マジカルソフトクリーム キャラメルきな粉」(350円)

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ひそかなブームとなった、ソフトクリームを温めて食べる新感覚の“あったかソフト”。「ソフトクリームなのに温かい!?」と、その不思議な感覚で話題となったが、今度はソフトクリームなのに常温で放置しても“溶けないソフト”が登場、じわじわ注目を集めている。

【写真】本当に溶けないか検証してみた! 20分経過後の様子はコチラ

9月17日に、名古屋・大須にオープンした「マジカルソフト」は、常温で1時間放置しても溶けず、できたての形をキープする「マジカルソフトクリーム」(350円)を販売し、早くも話題に。一体なぜソフトクリームなのに溶けにくいのだろうか。気になった記者は、同店担当者に取材を試みたが、製造法に関する詳細は企業秘密とのことで教えてもらえず…。ただ、原料に米粉を使用し、それらを特殊な製法を使って混ぜ合わせることによって、常温で1時間放置しても“溶けないソフト”が出来上がるのだという。

果たして、本当に溶けにくいのか。実際に編集部で試してみたところ、普通だったら次第に溶け始めてくる20分後でも、表面が多少溶けている程度。そして、普通ならとっくに溶けている40分経過したあたりになると、だんだんプリンのような状態になってきた。そして、1時間近く経過した後、実際に食べてみると…、なんと中心はまだ冷たいまま! やはり、1時間放置しても溶けない、というのは本当だった。

同担当者によると、「出来たては、ひんやり冷たい普通のソフトクリームですが、時間が経つにつれ、冷たさはなくなり、味も食感もソフトクリームというより、カスタードプリンの様な感じですね」とのこと。その不思議な感覚にハマる人が多いようで、「溶けにくいので小さな子供から、さらに物珍しさから、普段はなかなかソフトクリームを食べることのない男性のお客さんも買っていきますね」と、実に幅広い層の人達から支持されている様子だった。

また、この「マジカルソフトクリーム」は、サッパリとした味わいなので、いろいろなトッピングとも相性抜群。一番人気は「キャラメルきな粉」(350円)だそうで、また、名古屋・大須店では、地元で親しまれている“小倉+マーガリン”をトッピングしたものなど、その地域に合わせたメニュー要チェックだ。他にも、温かい揚げパンにこの「マジカルソフトクリーム」を挟んだ、「マジカルドッグ」(380円)も販売。他にも、新メニューも続々と追加予定とのことなので、この機会に不思議な新感覚ソフトを味わってみて! 【詳細は、10月19日発売号の東海ウォーカーに掲載】

※「マジカルソフト 大須店」0561-51-0003(代)

http://tokenai.jp/index.html

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