イングランドリーグカップは22日に行われた3回戦で早くも番狂わせが起きた。

主力を温存したリヴァプールは4部のノーザンプトンとホームで対戦、激しい雨の中で行われた試合は、90分を終えて1−1。延長戦で双方1点ずつ加えて2−2と決着がつかず、PK戦に入ると、共に1人目が失敗するが、その後ノーザンプトンは全員が決めて、リヴァプールが2−4で敗退した。

リヴァプールのロイ・ホジソン監督は試合後、「ノーサンプトンを祝福し、全員に謝罪したい。ファンは我々の勝利を見に来たのだし、私も勝てると思っていた。プレーした選手は責任を感じなければいけない」と話した。

また、プレミア勢対決となった試合では、ニューカッスルがアウェイでチェルシーと対戦、最終盤のアメオビのゴールで4−3で勝利し、4回戦にコマを進めた。また、マンチェスター・シティもウェストブロムに2−1で逆転負けを喫している。

一方、マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーやシティと同様主力を温存したが、オーウェンの2ゴールなどでスカンソープに5−2の逆転勝利を収めた。

アストン・ヴィラはブラックバーンを3−1で下し、ジェラール・ウリエ監督の初陣を勝利で飾った。ウィガンはプレストンに2−1で勝利している。

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