スペイン代表のGKイケル・カシージャスは、パラグアイ戦でPKを阻止できたのは控えのGKペペ・レイナのアドバイスのおかげだったことを明かした。

カシージャスは59分のFWオスカル・カルドソのPKを左に飛んで防ぎ、スペインは終盤にビジャがゴールを決めて1−0でベスト4に名乗りを上げた。

「ペペ・レイナが、カルドソと対戦したときに、左手に強いPKを蹴ってきたと教えてくれた。彼のアドバイスがものを言ったよ」とカシージャスは話した。

リヴァプール所属のレイナは昨季のヨーロッパリーグでベンフィカに2−1で敗れた際に、カルドソのPKを二度止め損ねている。

カシージャスはまた、89分にはバリオスのシュートを止め、リバウンドを捉えたサンタクルスのシュートも弾いて、スペインの勝利に貢献している。

決勝点を上げたビジャはカシージャスのパフォーマンスを賞賛。「彼はすごいよ。おかがで僕らは自信をもらった。彼のおかげで何度僕らが救われたか。PKだけじゃないし、最後のプレーでもね」と話した。

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