本田CL初登場、セビージャとドロー/CL
24日に厳寒のモスクワでCL決勝トーナメントのCSKAモスクワ対セビージャ戦が行われ、1−1で引き分けた。

この試合の本命といわれるセビージャは25分にヘスス・ナバスのクロスをネグレドが押し込んで先制する。しかし、ホームチームも66分にマルク・ゴンサレスがロングシュートを決めて追いついた。

ロシアリーグ開幕前ということから、2カ月ぶりの実戦となったCSKAモスクワは新加入の本田圭佑が積極的な動きを見せて、前半はロングシュートを数本、さらに後半開始直後には頭で狙ったがゴールには至らず、イエローカードをもらった直後の83分に後退した。
一方、ルイス・ファビアーノとディエゴ・カペルがケガで欠場のセビージャは守備的に入り、ほとんど最初と言っていいチャンスでネグレドが先制点。ネグレドは後半にも絶好の追加点のチャンスがあったが、これはGKアキンフィエフに防がれた。
しかし、それから数分後、セビージャのGKパロップのミスを逃さなかったゴンサレスが、モスクワに貴重な同点ゴールをもたらした。

◇CSKAモスクワ 1−1 セビージャ
[得点] 25分:ネグレド(セ)、66分:マルク・ゴンサレス