C・ロナウドがCL対マルセイユ戦で怪我を追ってからすでに3週間が経過しようとしている。爆発的な攻撃力がいっきに消え失せてしまったR・マドリーだがエースが頼もしいコメントを残している。

 「ACミラン戦には出場できるようにしたい。チームにとってはとても重要な試合となる。その試合までに間に合わせたい」とC・ロナウドは復帰宣言。11月3日にサンシーロスタジアムで行われる対ACミラン戦に照準を合わせているようだ。

 やはり外から見ていてもチームの状態が心配なのか、「早くチームメイトを助ける活躍がしたい」と言うが、「危険を冒すようなことはできない。シーズンは長いし、また怪我をしてしまう危険性がある。100%の状態に戻るまではプレーしない」と焦る気持ちを抑えている様子だ。

 当初の予定では11月8日のマドリードダービー、対A・マドリー戦か11月11日の国王杯第2レグ、対アルコルコン戦が復帰の時期かと思われていたが、これで早期回復の可能性も出て来た。得点力不足に悩む今のR・マドリーにはC・ロナウドがやはり欠かせない。チームへの批判を払拭できるのは彼だけなのかもしれない。

(スペイン通信)