FWディエゴ・ミリートとMFチアゴ・モッタをインテルに放出したジェノアが、一転して戦力補強に乗り出した。

ジェノアのエンリコ・プレッツィオージ会長は、インテルのFWエルナン・クレスポと、インテルからチェルシーにレンタルされているMFリカルド・クアレスマの獲得が間近であることを明らかにしたのだ。

これに伴いジェノアは、ミリートとチアゴ・モッタの代わりにインテルから手に入れたカリアリのFWロベルト・アクアフレスカを、転売することになりそうだ。

プレッツィオージ会長は「Radio Radio Tv」のインタビューに答えた。

「クレスポとの交渉はまもなくまとまる。彼はスタンドで試合を観戦する選手ではないからね」

続けてクアレスマの獲得についても言及した。

「こちらもすでに合意している。インテルから保有権の半分を、およそ1000万ユーロで買い取るつもりだ。ガスペリーニ監督がどう思ってるかって? ガスペリーニにクアレスマの話をしたら、喜んで抱きついてきたよ」