mihimaru GT、初の日本武道館で涙

　10月22日に、NHK土曜ドラマ「上海タイフーン」の主題歌となったニューシングル「幸せになろう」を発売したmihimaru GT。9月20日からは神奈川・ハーモニーホール座間を皮切りに全国ツアー「mihimaLIVEツアー'08　〜みひっとまだまだガムシャrise〜」をスタートさせた彼らが11月24日、東京・日本武道館にて最終公演を迎えた。

　今年1月に結成5周年を迎えたmihimaru GTにとって、大きな目標だった日本武道館でのライブ。用意された約1万枚のチケットは発売後1時間で即完売となり、当日は雨にも関わらず、待ち望んでいたファンの熱気で場内が包まれていた。

　対するミヒマルは、いつもと変らぬマイペース。ゆるいMCで会場を和ませたりと、相変わらずの親近感を感じさせた。しかしながら、いざパフォーマンスとなると、堂々たる存在感と安心感を見せつけ、日本武道館という大舞台を踏むに相応しいアーティストに成長したことを証明した。

　その他にも、この日は豪華なスペシャルゲストも多数登場。楽曲にフィーチャリングしている九州男、常田真太郎（from スキマスイッチ）、SOFFet、さらに「ギリギリHERO」のPVに出演している柳沢慎吾など異色ゲストが登場し、会場を沸かせた。またmiyakeは、世界初となる「i-phone」を使ってのパフォーマンスを披露するなど余興もたっぷり。アンコールでは、hirokoが思わず感動で涙が溢れ、言葉に詰まってしまうシーンも見られた。

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