右膝半月板の手術のため、今季絶望的となったレアル・マドリーのオランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ(32)。この結果、レアル・マドリーは冬期移籍市場で、フォワード補強を余儀なくされることとなった。

スペイン紙“AS”は独自に補強候補をリストアップしている。

それによると第1候補は今夏の移籍市場でレアル・サラゴサからジェノアに移籍入団したアルゼンチン人FWディエゴ・ミリート(29)。ジェノア移籍後は10得点を挙げ、得点ランキング首位を走る活躍で好調ジェノアの原動力となっている。

第2候補はインテルの元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ(33)。モウリーニョ監督の構想から外れており、欧州CLでもリスト外に。今冬の移籍が濃厚と見られている。

この他にはCSKモスクアのブラジル人FWバグネル・ラブ(24)、アヤックスのオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール(25)、そしてシュツットガルトのドイツ代表FWマリオ・ゴメス(23)などの名前も挙げている。