17日、陸上・棒高跳びで2大会連続の金メダルを獲得したばかりか、自身の持つ世界記録を更新したロシアのエレーナ・イシンバエワは、19日、日本テレビ系列で放送する「北京オリンピックTODAY]に出演。同番組のコメンテーターを務める明石家さんまと対談を行った。

「コンニチワ」と日本語で挨拶したイシンバエワは、さんまの「昨日は眠れましたか?」という質問に、「いいえ、チームの祝賀会に行っていたので、踊ったり歌ったりして、盛り上がりすぎて眠れませんでした」と笑顔を見せるも、続けて「普段は11時間くらい寝るけど、昨日は2時間でした」と答え、さんまは驚いた表情で「11時間も寝るの?」と声高に聞き返した。

また、「世界記録を超えたときのポールが顔を超えた時はどんな気持ちなの?」と、未知への領域に踏み入れた瞬間の心境を尋ねると、イシンバエワは「最高です。北京で世界新を出せて本当に最高でした。観衆が金メダルだけでなく世界新も期待していたので達成できて嬉しいです」と喜びを語り、「どの変で(ポールを超えたか)確信するの?」という問いには、「上がる時点で成功するかしないかわかります」と返答した。

番組では終始、上機嫌のイシンバエワに対し、さんまは「世界で1番腹筋がキレイですよね。まさか見せてくれるわけにはいかないですもんね?」とダメ元でお願いする一幕も。すると、イシンバエワは、ニッコリとシャツをまくし上げ腹筋を見せる大サービス。スタジオには「オーッ!」という歓声があがった。

更に、さんまに腹筋を触らせてくれたイシンバエワ。さんまは、彼女の腹筋の数を数えると、イシンバエワは「エイツ(8)」と答えたが、これに絶妙な切り替えしをみせた、さんまは、自らの胸を押さえながら(胸も入れると)「ナイン(9)」という大ボケをかましてみせた。これに対し、イシンバエワは、照れながら大爆笑。持っていたタオルで顔を隠し、しばらくは笑いをこらえることができなかった。