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イングランドのW杯誘致を“皇帝”がサポート

2007年07月30日01時47分 / 提供:欧州通信

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 2018年ワールドカップの開催国について、かつて西ドイツの選手、そして監督としてワールドカップを制したフランツ・ベッケンバウアーが、イングランドでの開催を支持するとコメント。FIFAの理事も務めるベッケンバウアーは、『BBC』のインタビューに応え、ワールドカップの開催国が、大陸ごとの持ち回りで決まる現状の制度にメスを入れるべきと語った。

「2018年にワールドカップをヨーロッパで開催するなら、イングランド以外は考えられない。そもそも、まずは大陸の持ち回りで開催される制度を廃止することが必要だ。その上で、ワールドカップをヨーロッパに呼び戻すべき。プレミアリーグは、現時点でヨーロッパ最高のリーグだ。特に、スタジアムのレベルは非常に高い。個人的には、イングランドが最適だと思う。2018年の開催国はすんなり決まるはずだ」

 開催国の大陸持ち回り制廃止については、FIFAのジョゼフ・ブラッター会長も前向きの姿勢。ただし、その場合でも、ヨーロッパでの開催が確約されるわけではなく、FIFAは過去2大会を開催した大陸を開催候補から除外するというルールを導入する予定にしている。この精度が適応されれば、2018年大会の開催大陸から、アフリカと南米が除外される。

 ドイツサッカー界の顔とも言うべきベッケンバウアーの支持を得たイングランド。それでも、ワールドカップ誘致への道のりは決して容易くない。ヨーロッパだけでも、ロシアやイタリアなどが立候補の動きを見せている一方、FIFAがサッカー新興国である中国やオーストラリアでの開催を後押しする可能性もあるからだ。“皇帝”の支持を受けたサッカーの母国は、1966年以来のワールドカップ開催にこぎつけることができるだろうか?
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