自らデザインした練習着を説明するニーナ(写真右)は「このスカート部分の模様はリングに上がったときの心臓の鼓動を表現しているわ」とアピール

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 二人の出現はインパクト大!セクシーで強いロシア女子ボクサーの2選手が日本のリングに初登場した。27日、多くの報道陣が待ち構えるなか、ユリア・ベレジコワ(23)とニーナ・アブロソワ(23)が東京・新宿区の協栄ジムで公開練習を行った。元世界王者ユーリ・アルバチャコフ氏がロシアで発掘した女格闘家がボクシングの腕前を見せつけるタイミングとなった。

 10月のプロ解禁に向けた女子ボクシングのエキシビションマッチ(7月1日『WBA世界フライ級王座統一戦(東京・有明コロシアム)の前座試合)に出場するために来日した彼女たち。スパーリングが始まる前、二人のボクシングについて関係者は「ギャップに驚くハズ」と見た目と実力の差を説明していたが、たしかにその通り、スパー相手を翻弄するような効率的な攻め、ボクシングの上手さを見せつける余裕があった。ニーナとユリアは大学でボクシング科(こんな専攻があるところ…金メダリストを多く排出してきたロシアらしい)でボクシングを勉強、優れたボクサーしか存在しない選抜チームの一員とのこと。頭を使ってメニューをこなしてきたとなれば、実力を伴った美形ボクサーにプラスして頭の良さもポイントに入る。

 魅力的なボディ、体全体からフェロモンをまき散らす彼女たちに多くのカメラが殺到「ロシアでも多くの男性ファンがいるワ。日本では女性ファンと男性ファンがどっちが増えるかは分からないけど…。マスコミの皆さんの取り上げ方に掛かっているかもしれないですね」と男性目線で追いかける報道陣へチクリ一言。バスト90cmのダイナマイトボディをもつニーナに今日のパンチ、フックの割合が少なかったのは大きなオッパイが邪魔だったから?とのエッチな質問に対して「ハハハッ。オッパイは一度も邪魔になったことはないワ」と大爆笑。ツンツンするようなキツイ性格ではなく、本当のところ…優しい気持ちを持った女の子の部分を最後に見せてくれた。

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◇チケット情報
2007.7.1(日)『WBA世界フライ級王座統一戦』
協栄ボクシングジム - 公式サイト/試合スケジュール&チケット