ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

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逆方向の左翼席中段に運ぶ豪快弾

■ヤクルト - 阪神(6日・神宮)

 ヤクルトの高卒2年目、19歳の村上宗隆内野手が6日の本拠地・阪神戦で今季9号2ランを放った。2桁本塁打に早くも王手をかけた。

 村上は「6番・三塁」でスタメン出場。2点リードで迎えた4回、無死一塁で打席に立つと、カウント2-2から阪神青柳の外角低めへのシュートを捉えた。逆方向への打球はグングン伸びて、左翼席中段に着弾。圧巻の一発となった。

 9本塁打は、離脱中のバレンティン(8本)を抜いてチーム単独トップ。圧巻の長打力を見せつけている。(Full-Count編集部)