アップル独自の動画サービス「Apple TV+」発表。オリジナル番組や映画、ドキュメンタリーを配信

3月26日のアップルスペシャルイベント「It's Showtime」より。長らくうわさだったアップル独自の月額動画ストリーミングサービス「Apple TV +」が発表されました。日本でもこの秋から、Apple TVアプリで視聴できるようになります。

発表には「アメイジング・ストーリー」を監督したスティーブン・スピルバーグをはじめジェニファー・アニストンやジェイソン・モモア、オプラ・ウィンフリーといった豪華な面々が登壇し、それぞれのコンテンツを紹介しました。

オリジナルコンテンツの発表ではスティーヴン・スピルバーグ、ジェニファー・アニストン、リース・ウィザースプーン、スティーブ・カレル、J・J・エイブラムス、ジェイソン・モモアらが登場し、自身の関わった映画や番組を紹介しました。





ジェニファー・アニストンらは『The Morning Show』と題するオリジナルドラマを紹介。



ジェイソン・モモアとアルフレ・ウッダードはあらゆる人が何らかのウィルスに犯され盲目になってしまった世界を描く『SEE』を紹介。この作品は映画『コンスタンティン』や『ハンガーゲーム』シリーズのフランシス・ローレンスが監督を務めています。

なかには子供向けのコンテンツもあり、セサミストリート『Helpsters』からはビッグバードが登場。



そしてアメリカで絶大な人気を誇るオプラ・ウィンフリーが、この豪華なコンテンツ紹介リレーのトリを勤めました。オプラはアップルオリジナル番組のために複数年契約を結んだと報じられていました。



Apple TV+は今秋、100か国以上でストリーミングを開始します。日本も無事に100か国のなかに含まれており、すでにアップルの日本語サイトにも紹介ページが公開されました。Apple TVアプリから視聴が可能で、Apple TVアプリはiPhone、iPad、MacのほかサムスンやLG、ソニーなどのスマートTV、Roku、Amazon Fire TVなどに提供されます。

なお、Apple TV+の月額料金はこの秋に発表予定とのこと。

(更新中)