【ファンキー通信】新年に向けて、お尻をコピー!?

写真拡大

 仕事納めに、会社の仲間とオフィスでパーティー。働いている場所でお酒を飲むなんてなんか新鮮! あれ? ちょっと飲み過ぎちゃったみたい。よし! 今日は普段、絶対できないことがしたい! 私のぷるんぷるんのお尻をコピーしちゃおうっと。よいしょ。「バキッ!」
 
 イギリスでは、クリスマス・正月とイベント続きのこの時期、コピー機の修理依頼が通常に比べ約25%も増えるとか。その原因の約32%は体の一部、とくに臀部(お尻)のコピーによるガラス板の破損によるもの。お尻をコピーするってことは紙や本をのせるガラス板に直接座らないとダメですよね。でも、コピー機が、その重さに耐え切れるわけもなく、見事に割れてしまうのです。

 ときには男性性器のコピーが発見されることも。ガラスが割れると、同時に紙詰まりを起こすことが多く、修理が終わった後そんなコピー用紙が出てくることがよくあるそうです。

 嘘みたいですが、これホントの話。

 まさか、日本ではこんなことないよね? でも、すごく気になる・・・。ということで、コピー機修理サービスの方に尋ねてみると、即「NO」と否定されました。

 「コピーをするときに、上蓋を勢いよく下げすぎてガラスが割れたということはよくあります。割れ具合などによって、技術者の目にはそれがイタズラかそうでないかは一目瞭然です」

 日本の修理依頼の場合、紙づまり、部品の老化によって印刷物に縦線が入るなど、通常の使用中に起きるトラブルがほとんどだとか。日本人はマジメってことですかね。

 ちなみに、もし臀部の印刷行為でコピー機を壊してしまったら、だいたいおいくらぐらいなのか見積もってもらったところ、訪問料・技術料・部品代を含め3万円が妥当だそうです。酔っ払ったあげくの悪ノリで3万円も払うのはキツイ! さらに、紙詰まりを起こして、後々あなたの臀部コピーがみんなの前に出てきた日には・・・目も当てられません。みなさんくれぐれもご注意を。(平田桃子/verb)