17.1チャンネルの音楽体験! アーティスと渋谷に集う人が「共創」するリニューアルした「ソニースクエア渋谷プロジェクト」

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2018年10月18日、ソニーの新たな魅力を伝えることを目指してきた情報発信拠点、渋谷モディ1階にある「ソニースクエア渋谷プロジェクト」がリニューアルオープンした。

「ソニースクエア渋谷プロジェクト」では、これまで
・ソニーであそぶ“夏祭り”
・「The Music Experience」?ソニーの音楽を体験しよう?
・全米異例の大ヒット映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』日本公開記念イベント「JUMANJI EXPERIENCE」
など、エンタテインメントとソニーの製品やテクノロジーをコラボしたユニークな体験を提供してきた。

リニューアルした「ソニースクエア渋谷プロジェクト」の内覧会の模様をお届けしよう。


■共創する場を目指す場へ! 渋谷に集う人とクリエイターと共に創る


ソニー ブランド戦略部 統括部長 森 繁樹氏


プロジェクトリーダー ソニー ブランド戦略部 統括部長 森 繁樹氏
「オープン以来、 ソニーグループのエンタテインメントとテクノロジーをかけ合わせたユニークで新しい体験型展示・イベントを渋谷の街に提供し、 渋谷を訪れる多くの方々に楽しんでいただいております。

渋谷の街に集う流行に敏感な方々やクリエイターの皆様とコミュニティを形成し、 ”ともにつくる=共創する場”として強化していく予定です。

これは、 ソニーの経営方針である”人に近づく”、 つまり感動で人と人を繋ぎ、 共通の感動体験や関心を共有する人々のコミュニティを創りだす、 という考えに基づいています。

ソニースクエア渋谷プロジェクトを通して、 クリエイターやアーティスト、 来場いただくユーザーをつなぎ、 新たな感動を一緒に創っていきたいと思っています。 」


■17.1チャンネルの音楽体験 - イベントスペース
第一弾企画は、ソニーが届ける「新たな音楽体験」だ。
なんと17.1チャンネルで音楽を楽しめる。

立体的な音響空間を生成するソニー独自の技術「マルチディメンションオーディオ技術」を利用し、リアリティ溢れる音響空間を生成するというもの。

実際に体験してみると、アーティストの音楽があらゆる方向から聞こえてくる。
この17.1チャンネルの迫力ある音楽体験は、誰しも度肝を抜かれるだろう。
是非、一度は体験することをオススメしたい。

サウンドとともに提供される映像は、前面と左右の壁に表示され、音楽とシンクロする。


17.1チャンネルの音楽を楽しめる新たな空間



■アーティストとのコラボで、新たな音楽体験を!
イベントスペースでは、来場者はソニーが届ける「新たな音楽体験」を、その場で実際に体験することができる。

アーティスト 蓮沼執太氏 - 10月18日からの展示企画を共創


アーティスト 蓮沼執太氏


蓮沼執太氏
「音楽をソニーさんとともにつくること、 共創することは、 僕にとってはイノベイティブな挑戦でした。
複数の映像と複数のスピーカーを使って作品をつくると、 メディアアートにしがちです。

なので、 今回は生身の人間を被写体にして、 生の楽器を使ったので、 人間性とテクノロジーが組み合わさったものをつくりました。 僕自身も初めてやるチャレンジだったのでわくわくしました。 」

アーティスト TOKYO HEALTH CLUB - 11月からコンテンツを共創

アーティスト TOKYO HEALTH CLUB



アーティスト TOKYO HEALTH CLUB


TOKYO HEALTH CLUB「17.1チャンネルで音楽を楽しめる体験は、 今までにないですよね。
音楽は左右で聞くものだと思っていましたが、 色んな方向から聞こえるので、 リアリティが凄かったです。
いつもは映像ありきで音の配置を考えていましたが、 このオーディオ技術を使うことで、 現実よりもっとリアルに、 面白い作り方ができそうで楽しみです」

今回渋谷を舞台にした楽曲、 「NO NINJA TOKYO feat. 鋼田テフロン」を使用して共創する予定。
TOKYO HEALTH CLUB
「この楽曲は外国の人から見た日本のイメージです。 東京でありそうでない仮想現実をテーマにしています。」


■「aibo」や「PS VR」でソニー製品を体験 - ラウンジスペース
ラウンジスペースは、ソニー製品やエンタテインメントを体験するスペースだ。
各種イベントなども開催される予定。

内覧会では、
・自律型エンタテインメントロボット「aibo」
・「PS VR」
・ 「デジタル一眼カメラ」
・ 「ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン」
など、オーディオ商品を体験することができた。
筆者もaiboの頭をなでたり、ボールや骨で遊んでみたりした。
ひとつひとつの仕草がとても可愛いく、我が家にも欲しくなる。

スタッフによると、可愛がれば可愛がるほど、飼い主になついてくれるそうだ


自律型エンタテインメントロボット「aibo」


「PS VR」の360度を見渡してロボットをさがすVRゲームも体験してみた。
VRヘッドセットを装着すればVRの世界が広がり、迫力のある3D空間でゲームを楽しむことができた。


VRゲームでVRの世界を体験できる「PS VR」


最後にちょっと便利なスペースも紹介しておこう。
「ソニースクエア渋谷プロジェクト」には、電源コンセントがあるカウンターがある。
楽しい体験をしながら、スマホやノートPCのバッテリーを補給したり、有線LANを利用して情報は現地から発信したりもできる。


電源コンセントがあるカウンター



ITライフハック 関口哲司