学生の窓口編集部

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ゲットしたのはこんな資格!

資格名:ハングル能力検定4級
→どんな資格?
韓国語の文章を読み、質問に答えたり文章の穴埋めをしたりする筆記問題と、韓国語の会話音声を聞き設問に答えるリスニング問題で構成されています。回答は4つの選択肢から1つを選ぶ選択形式となっています。問題形式としては、英語検定など他の語学系の検定と似たようなものだと思います。
 
取得年:2017年7月(大学2年生のとき)
取得までにかかった期間:2017年月5月〜6月の1ヶ月間(それまでの間も韓国語自体は一年ほど勉強していました) 

この資格を取得したことによるメリット

私は元々大学の第二外国語として1年間勉強していたので、自分が今どれくらい韓国語を使えるのか、理解しているのかを確認するのにとても役立ちました。また、現時点の自分の韓国語表現や文法、単語知識において足りないところがわかり、検定の勉強を通して知識の穴を補強できたことは、大きなメリットだったと感じています。 

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まず、問題は韓国語で出題されるので、これまで韓国語を学んだことがないという方は、ハングルが読めるようになるところから始めることになります。またその場合、ハングルをマスターしてから、さらに文法や単語の学習に入るので、勉強期間は十分に確保する必要があると思います。ハングル能力検定は5級から受験できるので、今までに韓国語を学んだことが一度もない方は一番易しい5級から受けるのもおすすめです! 

基本的には英検のように、韓国語の文法と単語が中心に出題されます。私は問題集を購入し、それを解いて形式に慣れつつ、並行して文法と単語を暗記するという勉強法を取りました。また、文法や単語ノートを自分で作って、空いた時間で見るようにしていました。リスニング問題はテキストに付いているCDで問題形式に慣れることが必要です。韓国語に耳を慣らす目的で、K-POPを聞いたり、韓流ドラマを観たりするのも楽しく学べるのでおすすめです! 筆記のほうで出題される文法や単語をしっかりと勉強しておけば、リスニング問題も内容はほぼ同じ範囲なので問題ないと思います。

勉強に使ったテキストやオススメのサイト

私は、高橋書店出版の『これで合格! ハングル能力検定試験4級・5級「頻出」問題集』を使っていました。5級の範囲とセットとなっているので分量は少ないですが、範囲を的確に捉えており効率的に勉強することができました。 

取得までに一番苦労したこと

文法はある程度理解できていたのですが、単語量が意外と多く、単語を暗記するのに多くの時間を割いてしまいました。単語が分からないと問題文の意味が分からなくなってしまうので、知識量を増やすのに苦労しました。 

取得のススメ

個人差はあると思いますが、4級は韓国語初心者にとっては受けやすい難易度だと思います。級が分かれているので、自分の習熟度に合ったレベルのものを受けられますし、もちろんさらに上のレベルを目指して2級以上のハイレベルな級に挑戦することも可能です! 日常の慣用表現を中心に出題されるので、私の場合は韓国語の曲を聴いていて歌詞が理解できたり、韓流ドラマを観ていて会話が聞き取れたりすることもありました! 韓国語に少しでも興味がある方なら、どなたにもオススメできる資格だと思います。 

まとめ

いかがでしたか? 韓国は日本のお隣の国であり、単語や文法なども日本語ととても似ていて非常に学びやすい言語です。また、グローバル化の加速によって今後二国間を行き来する機会も増えると思います。身近な国の言語として、みなさんも一度学んでみてはいかがでしょうか。これまで韓国語を学んできたみなさんも、ハングル能力検定でさらにスキルアップを目指しちゃいましょう!

文・資格ゲッターズ近藤