江戸ねこ茶屋製作委員会は、5月11日、浮世絵世界で本物の猫と遊べる猫カフェ「江戸ねこ茶屋」をJR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」(東京都墨田区)にオープンすると発表した。開催は期間限定で、2018年6月15日(金)から8月31日(金)まで。

「江戸ねこ茶屋」の会場となるのは、浮世絵の画像データと立体造形を組み合わせ、江戸の街並みと雰囲気を再現した長屋風の建物だ。そこに猫用の出入口や通り道、階段などを配置し、まるで江戸時代の街で生活しているかのような猫たちを、眺めたり、一緒に遊んだり、写真を撮ることができる新感覚の猫カフェである。

会場内には猫提灯が飾られ「ねこ茶屋」を中心とした町が形成されており、「ねこ広場」「ねこ遊郭」「ねこ湯」など様々なゾーンで猫たちと遊ぶことができる。例えば「ねこ広場」では、猫の劇団による見世物が行われており、浮世絵に描かれた猫を人間サイズに拡大した見世物劇団一座と本物の猫たちと一緒に、一座の一員となって写真を撮ることが出来る。

他にも「ねこ神社」ではおみくじを引けたり、猫に関連するオリジナルグッズが購入できたりと、オリジナリティあふれる仕組みが満載のイベント。収益金の一部は、保護猫問題解決のための活動支援金として寄付されることとなる。


オリジナルグッズ「Tシャツ」


オリジナルグッズ「豆皿」


オリジナルグッズ「手ぬぐい」

江戸ねこ茶屋製作委員会
URL:https://edonekochaya.com/
2018/05/11