キングコング」の西野亮廣(37)が4月5日、ブログを更新。出版した書籍で得た印税を全額投資していると明かした。西野はこう、書き出している。
 
「一応、連続ベストセラー作家なので、皆様ご存じの『印税』なるものをいただいているのですが、貯金などはせず、税金をお支払いした上で、残りは全額投資しています」
 
西野は「嘘ではなく(マジで全額)投資しています」と念押しし、その理由について「通帳の中に『数字』として残しておくか、皆が楽しめる『場』を作るか……その二つを天秤にかけた時に、余裕で後者が勝つ」と説明。いっぽうで、金銭の管理はすべてスタッフが行っているとし「持ち逃げされると死ぬパターンのやつです」と明かした。
 
最後に、西野は改めて「お金は重要でない」と説いた。
 
「現代(貯信時代)における『貧乏』は貯金の有無ではないので、貯金が底をつくことはあまり大きな問題ではありません。そんなことより、面白い方が重要です」
 
西野の考えを俎上に載せ、それぞれが“貯金のあり方”について語っている。例えば西野に同意する意見は、こうだ。
 
《サラリーマンの収入でソレだとヤバイけど、事業としてやるなら内部留保よりも事業のために更に使う方が正解》
《リスクをとらないと大きなリターンはない》
《貯金に意味はないというのは、年々実感が増してきている》
 
いっぽうで「働けるうちだけでは?」という意見もある。
 
《働ける状況で金無しなら多少助ける人もいるだろうけど働けなくなったら助けるかなぁ?》
《財政的基盤を作っておかないと。今のような働き方がずっとできるわけじゃないからね》
 
さらに「金銭の管理をスタッフにまかせている」という西野に対し、危惧する声も。
 
《肝心要のところをアウトソーシングしちゃってるのでマズいですね。芸能人もスポーツ選手もそれで騙されて、中には知らない間に借金まで背負わされている人がいますけどね》
《行き過ぎてる事に気付かず破滅しそうな流れだ 保険にいくらか貯金すりゃいいのに》
 
“貯金のあり方”は人それぞれ。西野のこれからにも注視していきたい。