1日午前10時50分の衛星画像。

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今朝(1日)は南北に伸びる発達した雨雲が関東地方を通過し、神奈川県内では1時間に30ミリ前後の強い雨が降りました。つい先日まで、雪が降る?降らない?と気になっていたことを思えば、季節の変化は早いです。

関東地方の雨はあっという間に止み、空はもう青空です。一方で、北日本には発達した雨雲、雪雲がかかっています。今後は低気圧の動きが遅くなるため、北海道では長時間に渡り、激しいぶふきが続くおそれがあります。

3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去っていく。
日本と同じように中緯度に位置するイギリスでは春をこのように表現するそうです。

(気象予報士・片山 由紀子)