インテルは「サッカー大学」…ラフィーニャ、バルサから加入の理由とは
『Gazzetta dello Sport』は24日、「インテルMFラフィーニャは、セリエAに来た理由について話した」と報じた。
バルセロナで長く怪我に苦しんだラフィーニャは、今冬のマーケットでインテルへと貸し出された。半年のローンであるが、買い取りオプションが付随している。
なぜその選択をしたのか?彼は以下のように話し、世界レベルのクラブに来たんだと語ったという。
ラフィーニャ
「僕は今いい感じだよ。正しいリズムを見出しつつあるんだ。
今は少しだけ痛みがあるが、怪我の後だから正常なことだよ。
ルチアーノ・スパレッティ監督は、僕をサブとして使っている。現時点でそれはとても知的な選択だ。
もし僕が必要なら、スタートから出ていく準備は出来ている。彼がそれを命ずるかどうか、それにかかっているよ。
僕は、他人と顔を突き合わせて物事をいう人々を好む。スパレッティ監督はそういう男だ。
我々は電話でも話していたよ。バルセロナにいたころからね。サッカーのアイデアを議論していた。
彼は、僕がミッドフィルダーとしてプレーできること、さらにアタッカーもこなせることも知っている。
キャリアのある瞬間には、偽9番として使われていたこともあった」
(なぜ1月にインテルへ来たの?)
「リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、そして他の皆が言っていたよ。君は多くの歴史を持つ世界レベルのクラブに行くんだと。
誰もいないサン・シーロに魅了されたが、ファンが入っても本当に特別なスタジアムだね。
ミラノダービーは世界中の話題になる試合だ。バルセロナ対レアル・マドリー、ボカ・ジュニオルス対リーベル・プレートに匹敵する。
若い頃、僕はロナウドとアドリアーノに夢中だったんだ。
プレッシャーは感じていない。人々の温かい歓迎が、更なるモチベーションをくれた。チャンピオンズリーグ出場権を獲得するための条件は、我々は全て備えているよ。
来季もここで続けたい。インテルに残っている自分を想像しているよ。なぜなら、回復してバルセロナに戻るために来たわけじゃないからね。
ここに残ることを考えているよ。もちろん、自分の将来はインテルの判断にかかっているけどね」
(チャンピオンズリーグに行けるなら、ミラノダービーは負けてもいい?)
「いいや、ダービーに勝ちたいよ!そうしたらチャンピオンズリーグは自然とやってくるさ」
(父親のマジーニョはイタリアでプレーしていたね?)
「父親は、ここにはたくさんの戦術があることを教えてくれたよ。ここはサッカーの大学のようなものだとね。
ダニ・アウヴェスとも話した。彼もユヴェントスで多くのことを学んだと言っていたよ」