バルセロナの10番メッシ photo/Getty Images

写真拡大

バルセロナFWリオネル・メッシの限界はどこにあるのだろうか。今季は驚くべきペースで得点を記録している。

ここまでリーグ戦では19得点を記録しており、リーガ・エスパニョーラでは得点ランク首位だ。昨夏にネイマールが退団したことでポジショニングの自由度が増したところもあり、それも得点量産に繋がっているのだろう。

スペイン『MARCA』もこのペースに驚いているが、昨季の同時期では15得点、一昨季は11得点だった。近年では最高のペースにあると言えるだろう。2012-13シーズンは現時点で28得点を稼いでいたため、リーグ戦だけで46得点を記録した当時には及ばないかもしれない。それでも今季のペースは見事と言うほかない。

得点数だけではなく、アシストも9を記録。さらにドリブル成功回数116、決定機演出回数21、敵陣でのタッチ数193もリーグトップの数字となっている。30歳を迎えて徐々にパフォーマンスレベルは落ちてくるとの意見もあったのだが、近年でもベストの記録を出してくるのだから恐ろしい。

チームもネイマール退団の不安はどこへやら、今季はチャンピオンズリーグでも優勝を狙えそうな勢いだ。メッシのペースは終盤戦まで続くのか、誰も手がつけられない状態になっている。