民進党と希望の党の統一会派結成の合意が2018年1月17日、白紙撤回された。同日開かれた民進党の両院議員総会が承認しなかったため、希望の党が交渉の終了を決定した。両党で最終合意をしてから、わずか2日後で破談となった。

民進党の大塚耕平代表は17日夕、記者団の取材に対して「通常国会に統一会派で入ることはできないが、連携は続けたい」と語った。一方の希望の党の玉木雄一郎代表も、「野党が大きなまとまりとなって、巨大与党に対峙していかなければならないという思いは変わらない」との考えを示した。