堂安は後半12分まで出場した

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[12.10 エール・ディビジ第15節 ローダ2-2フローニンゲン]

 MF堂安律の所属するフローニンゲンは10日、エール・ディビジ第15節を敵地で行い、ローダと2-2で引き分けた。堂安は10戦連続の先発出場を果たすも、後半12分で途中交代した。

 試合前のピッチは一面真っ白。キックオフ直前まで除雪作業が行われた。ローダが前半14分のMFシモン・グスタフソンのゴールで1点をリードした同23分過ぎには、除雪機が入る中断も余儀なくされた。

 再開後の前半34分には、フローニンゲンのDFラインのミスを見逃さなかったグスタフソンがこの日2点目を決めて、ローダが2点のリードを奪うことに成功する。

 しかしフローニンゲンは前半34分に左クロスをFWトム・ファン・ウェアートが押し込んで1点を返すと、堂安が交代した直後の後半14分にPKを獲得。これをファン・ウェアートがしっかり決めて、同点に追いついた。

 試合は2-2のドローで痛み分け。前節は堂安のゴールなどで3-0と快勝していたフローニンゲンだったが、今季初の連勝はならなかった。


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