15分でできる “ひと鍋パスタ” 「具だくさん豆乳カルボナーラ」【今日の時短ごはん Vol.10】
こんにちは。料理研究家の越野美樹です。
暑くなってくると、つるつるっといただける「麺」がおいしく感じられますね。今回は、お鍋ひとつでパスタからソースまで仕上がる「具だくさん豆乳カルボナーラ」をご紹介します。
ひと鍋で作る「具だくさん豆乳カルボナーラ」は、オリーブオイルで具材を炒めてからそこにお水を入れて沸騰させ、さらにパスタを入れてゆでます。麺がやわらかくなったら、豆乳と調味料を加えればできあがり!
夕方帰ってきてすぐ作れる、時短料理です。具材に野菜をたっぷり入れれば、野菜不足も解消できますよ。これ一品でお子さんも満足の夕飯に仕上がります。
■「具だくさん豆乳カルボナーラ」の作り方
調理時間 15分
【材料】2人分
パスタ 200g
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/2
にんにく 1片
玉ねぎ 1ケ
キャベツ 2枚
豆もやし 30g
ゆでた青菜 30g
塩 ひとつまみ
水 400cc
豆乳 200cc
みそ 大さじ1
【作り方】
1、にんにくは薄くスライス、玉ねぎは繊維に沿ってくし形切り、キャベツはザク切り、ゆでた青菜は小口切りにする。
2、鍋にオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出たら玉ねぎと塩を加えて木べらなどで炒める。
3、豆もやしとキャベツを加え、油が回ったら水を加えて中火にかける。
4、沸騰したら半分に折ったパスタを入れ、弱火で煮る。
5、豆乳とみそを加えて、温まったら火を止めて、ゆでた青菜とオリーブオイルを加える。
弱めの火でゆでるので、普段のパスタよりも少し時間がかかります。プラス2、3分が目安ですが、豆乳を入れてからも火を入れることを考えて、アルデンテの加減を探ってみてくださいね。
■アレンジ-1:帰りが遅いパパには「グラタン」にアレンジ
せっかくアルデンテに仕上がったのに、家族の帰りが遅いとがっかりしますよね。そんな時は、グラタンにアレンジしてみて。「具だくさん豆乳カルボナーラ」を耐熱皿に入れて、パン粉とオリーブオイルを加え、200℃のオーブンで20分焼くだけで完成します。
今回は赤いショートパスタを使い、仕上がりにパセリをあしらってみました。たくさん作った翌日にもオススメです。
■アレンジ-2:豆乳をトマトソースに変えてみる
「具だくさん豆乳カルボナーラ」と同じ作り方、同じ具材のままで、トマトソースでも作ることができます。材料の豆乳をトマトピューレに変えるだけ。フレッシュトマトやトマト缶を使う場合は、【作り方】の3のタイミングで入れてくださいね。
具材には旬の野菜をとり入れて、さまざまなアレンジを楽しんでみてください。
■「ひと鍋パスタ」は災害時にも役に立つ
ひと鍋で作るパスタは、時間だけでなく、お水やガスも節約できる一品です。この方法を覚えておくと、水や火を大切に使いたいアウトドアでのごはんや、災害時にも役に立ちます。
鍋に入れるお水が少ないので、パスタを半分に折って入れること、火加減を弱めにするのがポイントです。
火を使う時間をさらに短縮したい場合は、パスタをあらかじめ3倍の水に浸けておけば、ゆで時間は1、2分でOK。アルデンテのパスタというよりもラーメンのような食感になります。
片づけもお鍋ひとつで完了する、具だくさんの「ひと鍋パスタ」は、働くママの味方となる一品です。ぜひお試しくださいね。
(越野 美樹)
暑くなってくると、つるつるっといただける「麺」がおいしく感じられますね。今回は、お鍋ひとつでパスタからソースまで仕上がる「具だくさん豆乳カルボナーラ」をご紹介します。
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ひと鍋で作る「具だくさん豆乳カルボナーラ」は、オリーブオイルで具材を炒めてからそこにお水を入れて沸騰させ、さらにパスタを入れてゆでます。麺がやわらかくなったら、豆乳と調味料を加えればできあがり!
■「具だくさん豆乳カルボナーラ」の作り方
調理時間 15分
レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹
【材料】2人分
パスタ 200g
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/2
にんにく 1片
玉ねぎ 1ケ
キャベツ 2枚
豆もやし 30g
ゆでた青菜 30g
塩 ひとつまみ
水 400cc
豆乳 200cc
みそ 大さじ1
【作り方】
1、にんにくは薄くスライス、玉ねぎは繊維に沿ってくし形切り、キャベツはザク切り、ゆでた青菜は小口切りにする。
2、鍋にオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出たら玉ねぎと塩を加えて木べらなどで炒める。
3、豆もやしとキャベツを加え、油が回ったら水を加えて中火にかける。
4、沸騰したら半分に折ったパスタを入れ、弱火で煮る。
5、豆乳とみそを加えて、温まったら火を止めて、ゆでた青菜とオリーブオイルを加える。
弱めの火でゆでるので、普段のパスタよりも少し時間がかかります。プラス2、3分が目安ですが、豆乳を入れてからも火を入れることを考えて、アルデンテの加減を探ってみてくださいね。
■アレンジ-1:帰りが遅いパパには「グラタン」にアレンジ
せっかくアルデンテに仕上がったのに、家族の帰りが遅いとがっかりしますよね。そんな時は、グラタンにアレンジしてみて。「具だくさん豆乳カルボナーラ」を耐熱皿に入れて、パン粉とオリーブオイルを加え、200℃のオーブンで20分焼くだけで完成します。
今回は赤いショートパスタを使い、仕上がりにパセリをあしらってみました。たくさん作った翌日にもオススメです。
■アレンジ-2:豆乳をトマトソースに変えてみる
「具だくさん豆乳カルボナーラ」と同じ作り方、同じ具材のままで、トマトソースでも作ることができます。材料の豆乳をトマトピューレに変えるだけ。フレッシュトマトやトマト缶を使う場合は、【作り方】の3のタイミングで入れてくださいね。
具材には旬の野菜をとり入れて、さまざまなアレンジを楽しんでみてください。
■「ひと鍋パスタ」は災害時にも役に立つ
ひと鍋で作るパスタは、時間だけでなく、お水やガスも節約できる一品です。この方法を覚えておくと、水や火を大切に使いたいアウトドアでのごはんや、災害時にも役に立ちます。
鍋に入れるお水が少ないので、パスタを半分に折って入れること、火加減を弱めにするのがポイントです。
火を使う時間をさらに短縮したい場合は、パスタをあらかじめ3倍の水に浸けておけば、ゆで時間は1、2分でOK。アルデンテのパスタというよりもラーメンのような食感になります。
片づけもお鍋ひとつで完了する、具だくさんの「ひと鍋パスタ」は、働くママの味方となる一品です。ぜひお試しくださいね。
(越野 美樹)