名古屋城の部屋が、1日2万円で借りれるって知ってる?
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年1月25日放送の「けさの徳ダネ!」のコーナーでは、名古屋城本丸御殿の貸し出しについて紹介されていました。
名古屋市は今年の春から、名古屋のシンボルである名古屋城本丸御殿の一部の部屋の一般貸し出しを始めます。保存や観覧だけではなく、実際に利用してもらうことで愛着を深めてもらうことが狙いです。
名古屋城(Dr. L.C.S.さん撮影、Flickrより)
借りられるのは20畳の「柳の間」と、35畳の「孔雀の間」です。90人ほど収容でき、会議や記者会見、茶道、華道などの伝統文化のイベントへの貸し出しを見込んでいます。
ふすま絵などはありませんが、他の部屋と同じくひのき造りになっています。
使用料は午前9時半から午後4時半までの一日で2万円。午前か午後の半日の場合は1万2400円とのことです。意外とリーズナブルな値段設定に、多くの方が利用を希望すると思われます。
復元工事が進められている名古屋城本丸御殿は、2018年に全面公開される予定です。(ライター:moca)