最下位ペスカーラに3発快勝のインテルが7連勝! 長友は公式戦7試合ぶりスタメンでフル出場《セリエA》

写真拡大

▽インテルは28日、セリエA第22節でペスカーラを本拠地ジュゼッペ・メアッツァに迎え、3-0で快勝した。インテルのDF長友佑都は左サイドバックでフル出場している。

▽前節パレルモ戦を苦戦しながらも途中出場のジョアン・マリオ弾で6連勝として5位に浮上したインテル(勝ち点39)は、出場停止のアンサルディの代役として長友を起用した。

▽得点源のカプラーリを出場停止で欠く最下位ペスカーラ(勝ち点9)相手に、長友が左サイドバックで先発したインテルは、13分に最初の決定機。ボックス右からのガリアルディーニのクロスにファーサイドのジョアン・マリオがヘッド。しかし、わずかに枠の左に外れた。

▽ハーフコートゲームの様相を呈していく中、インテルは23分にピンチ。カスタノスにミドルシュートを打たれ、ルーズボールを押し込まれたが、オフサイドで助かった。すると直後、ジョアン・マリオのミドルシュートでGKを強襲すると、これで得たCKからインテルが先制する。ショートコーナーを使ってクロスボールを送ると、ファーサイドのダンブロージオがボレーで蹴り込んだ。

▽ハーフタイムにかけて一方的な展開としたインテルは43分、ボックス左からのペリシッチの鋭いクロスにジョアン・マリオが合わせて2-0とリードを広げた。

▽迎えた後半、インテルが余裕を持って試合を進めるも、59分にピンチ。バエベックにボックス内へ侵入されてGKハンダノビッチが強襲され、ルーズボールをベッレにシュートされたが、枠の上に外れて助かった。

▽その後、ペスカーラの攻撃を受け止めていたインテルは73分、スルーパスに抜け出したイカルディが直前に投入されていたエデルへラストパスを送り、ダメ押しの3点目を奪取。80分には途中出場のガブリエウ・バルボサがGKを強襲するシュートを浴びせたインテルが、無失点で試合を終わらせ快勝した。勝利したインテルは7連勝としている。