インテル指揮官、逆転負けのチームに「おこがましくもプレーをやめてしまった」

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▽インテルのステファノ・ピオリ監督が、逆転負けを喫したチームのパフォーマンスに怒りを露にした。『フットボール・イタリア』が伝えている。

▽インテルは24日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第5節でH・ベエルシェバのホームに乗り込んだ一戦。決勝トーナメント進出のためには負けられない戦いとなるインテルは序盤に2点を先行。しかし1点を返されると迎えた69分にハンダノビッチが退場となり、このPKを沈められて同点に。さらに試合終盤に逆転を許して最終節を残しEL敗退が決定した。

▽試合を振り返ったピオリ監督は、2-0の状況からチームが3点目を奪うためにプレーしなかったとコメント。最後まで全力でプレーするべきだと口にした。

「おこがましくも、我々はプレーをやめてしまった。こういったことは決して起こってはいけない。勝ちたいのならば最後まで全力で戦うべきだ。今日は3-0にするチャンスもあったが、決めきれなかった。たとえ決めきれないとしても、最後まで全力を出さなければいけない」

「良い試合、悪い試合。1つの試合で二面性を持ってはいけない。良い前半だったのに、後半はひどいものだった。前半のような態度でプレーを続けなければいけなかったのだ」