ドラックストアの日用品と食品ってどうして安いの?専門家に聞いてみた!

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財布を開けたら意外にお金がない! なんてことみなさん一度はありますよね。お金はないけどおなかがすいた……。そんな時私はいつも薬局へ行きます。

Radu Bercan / Shutterstock.com

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薬局の食品って実は安いこと知っていましたか? ふつうは100円以上はするおにぎりでも90円で買えたり、500mlの飲み物も100円で買えたりすることがあるんです。食品以外でもラップフィルムが100円ほどで買えるなんてこともざらにあります。

それにしても、どうしてこんなに安く買えるんでしょうか? その疑問をファイナンシャルプランナー/MBAの横川楓さんに聞いてみました!

1.ドラックストアは日用品や食品に利益を求めていないから

薬品や化粧品は売れた時の利益が大きく、売れば売るほど利益が得られます。しかし薬や化粧品は毎日買ったり、1人が1度に大量に買うものではないのですよね。そこでドラッグストアではたくさんのお客さんにお店に来てもらうために、薬品や化粧品を売るだけではなく日用品や食品をスーパーなどよりも安く販売しているんです。日用品や食品を買いにきたお客さんに、利益が大きい薬品や化粧品もついでに買ってもらおう!というシステムをとっているんですよ。たしかについつい新しい化粧品が売ってないかな〜と、化粧品コーナーをのぞいてしまいますよね。

2、チェーン店で全国展開しているから

出かけた先で「あ!あれがない!」という時に、いつも行っているドラッグストアを近くに見つけて、ポイントも貯めているしよかった〜と思ったことはないですか?そう、ドラッグストアはチェーン店が多いのです。全国展開をしている場合も多いので在庫が余ることもなく商品を大量に仕入れることができ、その分お店で販売する日用品や食品の値段を安くすることができるんです!チェーン店が多く展開されているところを利用すればポイントもたくさん貯まるし、ありがたいですよね。

3、ドラックストアはほとんどが直営店だから

コンビニなどはたいていが店舗の運営など事業を本部に支援してもらうかわりに対価を支払うというフランチャイズという形式をとっており、いくらたくさんの利益を得られたとしても、売上の一部を本部に支払わなければなりません。一方、直営店の場合利益がそのまま直営店の利益になります。そのため、フランチャイズに比べて費用が削減できるので、商品の値段を高くしてより多くの利益を得るというやり方をせずに、安く仕入れたものを安く販売することができるのです。

なるほど! 安いとは言いつつも全ての商品が安いというわけではありませんがちょっとしたものならなるべく安く買いたいと思うもの。みなさんもぜひ活用してみてくださいね! (こぐれみき)

横川 楓

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24歳で経営学修士(MBA)を取得し、その後ファイナンシャルプランナー(AFP)に。マイナンバー管理アドバイザー、マネーマネジメント検定2級などの資格を取得し、現在は新宿にある税理士事務所に在籍中。元地下アイドルという経歴をもち、最近のマイブームは変身できるカメラアプリとポケモンGOという26歳。

・Blog http://ameblo.jp/kaede-yokokawa/・Twitter(@yokokawakaede)https://twitter.com/yokokawakaede・Facebook https://www.facebook.com/横川楓-1287714024649472/

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