台風18号は今後も発達しながら西よりへ進み、3日(月)頃には沖縄の南へ進む予想。来週前半には西日本に接近の恐れもでてきました。来週も前線が本州付近に延びる予想で台風の接近前から雨量が多くなる恐れも。


台風18号の進路

台風18号は発達しながら西よりへ進むでしょう。海面水温の高い海域を進むため、「強い」勢力になり、暴風域も伴う見込みです。3日(月)頃に沖縄の南に進み、その後、予報円の中心を進めば、4日(火)頃に四国沖に進むでしょう。まだ、予報円が大きく、進路やスピードの予想に幅のある状況ですが、来週前半には西日本に接近の恐れがでてきました。


◆影響はいつ頃から?

【沖縄】
3日(月)から4日(火)にかけて、雨や風が強まり、大荒れの天気となる恐れがあります。最新の情報に注意し、週末のうちに台風への備えをなさった方が良いでしょう。
【西日本(九州〜近畿)】
来週も本州付近には前線が延びる予想です。台風の北上とともに、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、前線が活発化する可能性があります。台風の接近前の3日(月)頃から雨量が多くなる恐れがあり、最新の気象情報にご注意下さい。4日(火)以降は台風が接近する可能性があり、荒天となる恐れがあります。
【東日本(東海・北陸・関東)】
5日(水)以降の進路はまだはっきりしませんが、東日本でも影響を受ける恐れがあり、今後の台風の動向に注意が必要です。
なお、この予想は29日現在の資料をもとに作成しています。台風の進路やスピードによっては大きく予報が変わる可能性がありますので、最新の情報にご注意下さい。日直予報士でも最新の情報をアップします。