仮面ライダーアギト、賀集利樹×要潤×友井雄亮が番組終了から15年を経て初集結!
2001年1月から2002年1月にかけてテレビ朝日系で放送された「仮面ライダーアギト」のブルーレイの発売が決定、同作に出演した賀集利樹、要潤、友井雄亮の3人がブルーレイ特典映像収録のため、都内スタジオに来場した。
仮面ライダーアギト役の賀集、仮面ライダーG3役の要、仮面ライダーギルス役の友井の3人がそろうのは、番組終了後では初となる。「3人ともあまり変わってないなという感じがします。友井も髪の毛がそのまんまだし、要も基本的には変わっていない。だから15年ぶりといっても改めてという感じはしなくて。仮面ライダーで会っていた頃のそのままの延長線上にいる感じがしてうれしいですね」と語る賀集に対して、要は「僕は整形しているんでね」と軽口をたたきつつも、「タイムスリップした感じですね。あれから15年たっていますが、20歳の頃のテンションに戻れますし、みんな性格が変わっていないんで、同窓会みたいな感じです」と付け加えた。
今回、ファンの熱い要望があってブルーレイ化を果たした「アギト」だが、賀集は「うれしいことですよね。アギトをそのまま観た人が大人になって。それからアギトを知らない世代にもアギトを知ってもらえるなんて。ただ僕は自分の中で勝手にアギトのブルーレイは発売しているんだとばかり思い込んでいたので、まだ発売していなかったんだという気持ちが強かったですね」と笑ってみせると、要も「なんでいまさら」と冗談めかしつつも、「もちろん根強いファンの要望があったということは重々分かっております。でも15年。あっという間だけど、あらためて時間がたったんだなと思いますね」としみじみ付け加えた。
「平成ライダー」シリーズは、子どもたちのみならず、お母さん世代にも絶大なる支持を集めた。友井が「女性週刊誌に出た瞬間にきたなと思いましたね」と友井が振り返ると、要も「3人で遊園地に行ったときに、ステージの控室からワゴン車で移動するようなところで。4〜500メートルあったんですが、そこにたくさんの方がいらっしゃったので、窓を開けて握手をしようと思ったら、(窓から)ものがポンポンと放り込まれて、バンバンと窓ガラスをたたいて……あのときはすごかった」と当時の絶大なる人気ぶりを振り返った。
そして最後にこれからアギトを知ることになる若い世代にメッセージを求められた賀集は「アギトは、ただ戦闘シーンがかっこいいというだけでなく、人間ドラマも描かれていて。大人も楽しめるドラマがある。これを機に『仮面ライダー』の面白さを見つけてもらえたらいいなと思います」とコメントした。
「仮面ライダーアギト Blu-ray BOX1」は9月14日より発売開始(19,800円+税)