13日に行われたブンデスリーガ第16節でフランクフルトと対戦したMF香川真司の所属するドルトムントは、先制を許しながらも攻撃陣が爆発して4-1の快勝を収めた。

 16戦12勝2分2敗の勝ち点38でバイエルンに次いで2位につけるドルトムント。中でもリーグ最多得点を叩き出す攻撃陣が好調だ。16節終了時点で46ゴールを記録しているが、この数字は昨季全34試合で記録した47ゴールにあと1点に迫る勢い。クラブ公式ウェブサイトによると、第16節でのゴール数は63-64シーズンの49ゴールに続く歴代2位の数字で、過去52年間でもっともゴールを挙げているシーズンとなる。

 16試合で18得点を挙げて得点ランクトップに立つFWピエール・エメリク・オーバメヤンは、08-09シーズンにホッフェンハイムでFWベダド・イビセビッチが記録して以来のハイペースでゴールを量産中。ドルトムントの選手としては史上初の快挙として紹介されている。

 ドルトムントは19日に、ウインターブレイク前の最終戦となる第17節でケルンと対戦する。


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