好発進も作品は半分しか終わっていない。開幕から2連勝を飾り、マーケットが終わった今、インテルのロベルト・マンチーニ監督は公式サイトで次のように述べている。

「満足している。マーケットは特殊であり、不思議なもので、常にすべての目標を手に入れられるわけではないからだ。我々は多くのことをうまく管理した。優れた選手たちを獲得し、チームを強化したんだ。次は彼らを一緒にうまくはめ込むことが重要となる。インテルは若いチームだ。将来に向けて素晴らしい土台っがある。経験のある選手と一緒にやることで、うまくやれるはずだ」

ジェフリー・コンドグビアを筆頭に、多くの新戦力が、インテルを選んだのはマンチーニ監督と話したからだと述べている。指揮官にとっても非常に満足できることだろう

「うれしいことだ。だが、彼らがインテルを選んだのは、インテルが重要な歴史を持つ素晴らしいクラブだからだ」

次戦のミラノダービーに向け、マンチーニ監督はこのようにハードルを下げている。

「良いスタートを切ることは重要だ。自信につながるからね。だが、それから堅固なハードワークを続ける必要がある。ダービーは特殊な試合で、適切なバランスとメンタリティーで臨まなければいけない。もちろん、継続的な結果を出すために、我々にとって必要だ」

マンチェスター・シティ時代に獲得を望んだエディン・ジェコがローマに移籍し、対戦することになったことについては、次のように述べている。

「私にとって、彼は欧州で最も強いセンターフォワードの一人だ。私がマンＣ時代にヴォルフスブルクから彼を獲得した。そしてマンＣではとてもうまくやってくれた。優れた男というだけでなく、彼はとても素晴らしいセンターフォワードであり、イタリアでも多くのゴールを決めるだろう」