今年の夏も厳しい暑さだったものの、少しずつ秋の気配も感じられるようになりました。愛媛と東京の二拠点生活をする作家・作詞家として活躍する高橋久美子さんに夏の思い出とともに、9月以降も楽しめる浴衣についてつづってもらいました。今年の暑い夏を振り返って…立秋を過ぎ、目に見えて日の出は遅く、日の入りは早くなった。7月は朝5時過ぎから草刈り機をかついでいたけれど、今は山際が白むのも6時前だった。日が出ないと、