原子力エンジンを搭載するロケットが、火星への移動時間を短縮できる可能性があるという。NASAはパルスプラズマロケット(PPR)が宇宙探査を新たな時代に突入させると予想している。パルスプラズマロケットは核分裂を使った原子力発電によるロケットで、「スタートレック」シリーズに登場した宇宙船USSエンタープライズを彷彿させる推力を発生させるという。NASAの広報はこう話す。「パルスプラズマロケットは宇宙探査を全く新しい