2023年12月に社長が解職された群馬テレビ。度重なる人事異動や過度な業務内製化、報道軽視とも受け取れる社長の発言などにより、社員の疲弊や不満が限界に達していた(記者撮影)「いきなり緊急動議が出されて、目の前にいた社外取締役は全員が賛成の手を挙げていた。一瞬の出来事で、何が起きているのか全然理解ができなかった」群馬県地盤のローカルテレビ局、群馬テレビの前社長である武井和夫氏は、2023年末に自身に降りかかっ