コロナ禍4年目の2023年。自粛ムードは薄れ、鉄道事業者の運輸収入は定期外なら従来の水準へほぼ戻りました。ただし合理化が加速し、減便や窓口縮小、制度の廃止など、利用者の立場からは手放しで喜べない側面もありました。値上げラッシュは鉄道も2023年はコロナ禍からの復活を感じさせる1年でした。5月8日に新型コロナウイルスが感染症法上の「5類」に移行し、行動制限が終了しました。5類化以降も感染のピークが訪れるなど完全