急激に上昇してきた日本株。ようやく少し安い価格で買えるときが来たのだろうか(東京・原宿、写真:ブルームバーグ)今年の上半期の相場がそろそろ終わろうとしている。日本株は代表的な指標である日経平均株価の終値が3万2781円と2日連続で下げたものの、外国人投資家の買い攻勢によって、下がりにくい相場が続いていることには変わりがない。4月以降「3回目の押し目」がやって来たこの3カ月を振り返ってみると、急激な上昇の中