中山記念で1番人気に推されながら9着に敗れたソーヴァリアント(牡5、美浦・大竹正博厩舎)が、鳴尾記念(3歳上・GIII・芝2000m)で巻き返しを期す。 ソーヴァリアントは父がオルフェーヴル、母は08年桜花賞3着のソーマジックという血統馬。半姉には21年の愛知杯を制したマジックキャッスル、半妹には今年のフローラSで2着だったソーダズリングがいる。 ここまで順調だったわけではない。