慢性的な赤字が続いているJR久留里(くるり)線の一部区間のあり方について協議する会議の初回会合が2023年5月11日、千葉県君津市内で開かれた。会議は、JR東日本が23年3月に「沿線地域の総合的な交通体系に関する議論」を行いたいとして、千葉県と君津市に対して設置を求めていた。ローカル線のあり方をめぐっては、国主導の「再構築協議会」制度を盛り込んだ改正地域公共交通活性化再生法が23年4月に成立したばかりで、23年秋に