京成電鉄が続伸し、1990年以来の高値水準となる5000円台の大台乗せとなった。前週末4月28日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。営業収益は前期比22.4%増の3088億円、最終利益は同23.7%増の333億円を見込む。訪日外国人客数の回復を支えに株高基調が続いていた同社株だが、大幅増益の見通しが示されたことを評価した買いが集まったようだ。