7月14日は日本が独自開発した大型機の九七式飛行艇が初飛行した日。当時の航空機としては驚異的な高性能を誇った同機は、太平洋戦争の始めから終わりまでひたすら飛び続け、さらに今日の海上自衛隊飛行艇の始祖にもなりました。軍縮条約の締結が開発の契機1936(昭和11)年の7月14日。日本の航空機メーカー、川西航空機(現新明和工業)が開発した九七式飛行艇が初飛行しました。飛行艇とは胴体下部が船形をしており、海上でも発