最近、邪神像界がアツいようである。「邪神像」と聞くと中年オタクは何も言わずに喪服と香典の用意をしはじめる手際の良さなのだが、若人はポカンとするのみ、もしくは意味は知っているが何故そう呼ばれるのかは知らないという人も多いだろう。あれは2004年のこと。割と昔の話と思っていたが、想像以上に昔の話で動揺を隠しきれない。中高生のほとんどが生まれてすらいない、もしくは親父のキンタマにいたかいないかの時だ。だが「