女性の育児休業取得率は83.2%、男性は5.14%となっていることが、厚生労働省が発表した2017年度雇用均等基本調査で分かった。男性の育児休業取得率は前年比約2ポイントの増加で、過去最高を更新した。2015年10月1日から2016年9月30日までの1年間に在職中に出産した女性のうち、2017年10月1日までに育児休業を開始した者(育児休業の申出をしている者を含む)の割合は83.2%と、前回調査(2016年度81.8%)より1.4ポイント上昇し