2016年の1世帯当たりの平均所得は前年比2.7%増となる560万2000円となったことが、厚生労働省の「国民生活基礎調査」で分かった。平均所得は3年連続で増加傾向が続いている。「高齢者世帯」の平均所得は318万6000円(前年比3.4%増)、「児童のいる世帯」は739万8000円(同4.6%増)だった。所得金額の階級別に世帯数の分布をみると、「300〜400万円未満」が13.8%、「200〜300万円未満」が13.3%、「100〜200万円未満」が12