1986年『女が家を買うとき』(文藝春秋)での作家デビューから、70歳に至る現在まで、一貫して「ひとりの生き方」を書き続けてきた松原惇子さんが、これから来る“老後ひとりぼっち時代”の生き方を問う不定期連載です。第7回「連絡の取れない会員を探しに!もしかして孤独死か」おひとりさまをつなぐNPO法人SSSネットワークの会員も高齢化してきた。わたしが50歳で団体を立ち上げたときは、50代前後の働くシングル女性たち