仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害の2017年度の労災請求件数が1732件に上ったことが、厚生労働省がまとめた「過労死等の労災補償状況」で分かった。前年度と比べると146件増加となる。精神障害の労災請求件数は、2013年度に1409件、2014年1456件、2015年1515件、2016年1586件と増加傾向にあったが、2017年度はさらに大きく増え1700件を超えた。支給決定件数は506件で前年度から8件増となり、うち未遂を含