大阪府北部を震源とする大きな地震が6月18日朝、発生した。震度6弱を観測した高槻市では、市立小学校のブロック塀が道路側にたおれて、通学中の9歳女児が亡くなった。このブロック塀をめぐっては「建築基準法違反のおそれ」が指摘されていたが、高槻市は18日夜、「建築基準法と適合しない」と発表した。そもそも、ブロック塀の基準はどうなっているのだろうか。●専門家から「法令違反」の可能性が指摘されている高槻市によると、