突然だが6月に食べる魚というと、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。釣りが解禁される鮎、関西圏の人であれば鱧(ハモ)などが定番かもしれない。広島出身の記者にとっても、どちらも馴染がある魚で、この時期になると食べたくなるのだが、鮎や鱧以上に食べたい魚がある。その魚とは「小イワシ」だ。聞きなれないかもしれないが、成魚でも10センチ程度にしかならない「カタクチイワシ」のことを、広島では小イワシと呼んでいる。
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突然だが6月に食べる魚というと、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。釣りが解禁される鮎、関西圏の人であれば鱧(ハモ)などが定番かもしれない。広島出身の記者にとっても、どちらも馴染がある魚で、この時期になると食べたくなるのだが、鮎や鱧以上に食べたい魚がある。その魚とは「小イワシ」だ。聞きなれないかもしれないが、成魚でも10センチ程度にしかならない「カタクチイワシ」のことを、広島では小イワシと呼んでいる。