2月5日に文部科学省で、法科大学院の改革について話し合う中央教育審議会の特別委員会が開催され、文科省が改革案を提示しました。法科大学院における大きな問題としては、入学者数の減少があります。2006年度には5784人だった入学者が、2017年度には1704人と3分の1以下となっています。文科省が示した改革案の大きな柱は、以下の2つです。(1)法学部3年、法科大学院2年で卒業できる仕組みの充実・確立(2)法科大学院の未修者コ